中日の現役ドラフト候補、近江高校出身、(土田)龍空とはどんな選手

ウキペディアより

中日の現役ドラフト候補、近江高校出身、龍空とはどんな選手

経歴、プロ入り前

出身地 滋賀県坂田郡米原町(現:米原市)
生年月日 2002年12月30日
身長  180 cm
体重 77 kg

 中学時代は、横川凱(読売・2018年・ドラフト4位)、前田悠伍 (ソフトバンク・2023年・ドラフト1位)らも所属した湖北ボーイズに所属し、近江高等学校に入学。

 1年時からレギュラーを掴み、夏の甲子園大会の準々決勝で3年生の吉田輝星(金足農業高等学校)から安打を打っている。2年生の夏も甲子園大会に出場したが、3年時はコロナで春、夏ともに甲子園は中止となった。

プロ入り後

 2020年のプロ野球ドラフト会議で中日から3位指名を受けて入団する。1年目から1軍の試合に出場し安打も打っている。

 2年目には62試合、3年目も114試合に出場するなど順調にキャリアを積んでいるように見えた。

 特に守備では2023年に、守備での貢献度を表すUZRで12球団の遊撃手トップの数値を出すなど評価は高かった。

 しかし4年目の2024年は、過去2年のドラフトでショートの選手を多く獲得したことにより、出場機会が激減した。

候補の理由・1 同タイプ、同世代の二遊間が渋滞

 2025年遊撃手のレギュラー筆頭候補は村松開人、二塁手も福永裕基田中幹也板山祐太郎らがレギュラー候補。チームに守備型で打てない二遊間が多い中でも、龍空の通算打率215厘はあまりにも低く、打撃向上の兆しが見えてこない。

 2024年のドラフトで育成1位で守備型の宮崎商高の中村奈一輝(ないき)を獲得したことで、龍空の出番は2軍でも減ることが予想される。出場機会を増やすために、他球団に移籍させてあげるのも龍空のためだろう。

候補の理由・2 態度が問題になることも

 2023年08月16日の巨人戦で荒木雅博一軍内野守備走塁コーチは、龍空の怠慢走塁に対し、指導を行っている。

 同年の「みやざきフェニックス・リーグ」でも、片岡篤史2軍監督が龍空の態度を問題にし、試合中に途中交代を命じ、「守備はうまいよ。でも態度。プロ野球だけどあいさつ、返事、先輩への言葉づかいとか最低限のことはある。彼は人間的にかわらないといけない。そのために連れてきているし、謙虚さ、ひたむきさがでてきたら、もっとうまくなるはず」と苦言を呈している。

 龍空の成長のために環境を変えることも有りかもしれない。

 

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