本物の人生ドラマ？裁判傍聴　パート2

　2件目は少女にわいせつ写真を送らせた、強要罪と腕時計を盗難した窃盗罪を犯した男性の裁判です。前科がある男性です😔。

　この裁判は今日が初めての裁判でした。1件目と違い、裁判官、弁護士、検察官がそれぞれ1人だけの寂しい裁判でした。午後からということもあったのか、傍聴席は7割ぐらい入っていました。

　被告人は罪を認めているので、裁判はスムーズに進行していきますが、自分の性癖を他人の前で晒されて、可哀そうな気持ちになりました😢。

　被告人の母が証人として出廷してきました。涙声で息子について話していました😭。本当に辛そうでしたが、最後に「何度も罪を犯す息子と縁を切ろうかと、考えたが息子のことが大好きなので今後も支えていく」とおっしゃられていました。この言葉を聞けただけで、裁判を傍聴しに来たかいがありました。被告人は二度と罪を犯さないで欲しい🙁。

　女性の検察官からの質問は、当然かもしれませんが被告人に厳しいものでした。被告人は打ちひしがれた感じでした。再犯を犯させないために必要なのでしょう。

　被告人から、被害者への謝罪の言葉で裁判は終わりました。

　この裁判はこの1回で終了だそうです。次回判決を言い渡すとのことでした。時間が合えば傍聴に行こうと思います🙁。